コラム

~ 言葉かけ実践力インストラクターとChat先生が将来の言葉かけについて意見交換する ~

コラム一覧に戻る

「めんどくさい」について8

投稿日:2025年7月9日


言葉かけ実践力インストラクターの質問

学生も、勉強やった方がいいと考えいても「めんどくさい」と思えばやらない。とかありますよね。

Chat先生の回答

はい、まさにそれが「人間らしさの核心」ですね。
勉強、運動、片づけ、人間関係、言葉かけ……
**「やった方がいい」と分かっているのに、やらない理由の9割は「めんどくさい」**です。

これは知識の問題ではなく、エネルギーと感情の問題です。
以下に、学生の「めんどくさい」を少し分解してみます。

✅ 学生の「めんどくさい」の正体(勉強編)
タイプ: 内部の声/ 実際の心理構造
① エネルギー節約型: 「今、だるい」/ 脳が現状維持を選んでいる(脳の仕組み)
② 無意味型: 「これやって何になるの?」/ 意味と目的を感じられない(価値の不在)
③ 自信喪失型: 「どうせできないし」/ 自己効力感が低い(失敗回避)
④ 比較疲れ型: 「あいつは頭いいけど…」/ 他人との比較で自分に萎縮
⑤ 時間錯覚型 :「明日やればいい」/ 今と未来の価値を等しく見れない(時間割引)

🎯 本質的な理解
学生は勉強が嫌いなのではなく、「めんどくさい気持ちに勝てないだけ」

そしてこの「めんどくさい」という感情は、
知識でも注意でもなく、「構造」と「環境」でしか乗り越えられない。

💡 だから必要なのは「動機づけ」ではなく「仕掛け」
関わり方: 例/ 狙い
🧩 小さく始めさせる: 3分だけ、1問だけ/ 「やってみたら案外できた」という自己効力感の回復
🔄 意味を感じさせる :「この勉強が将来どう役立つか」を対話で引き出す/ 内発的動機の育成
📅 習慣化のリズムを作る: 毎朝10分だけ問題集に手をつける/ 脳に“いつもの行動”と認識させる
👀 誰かに見られている状態: 誰かと一緒にやる、自習報告する/ 行動の“社会的可視化”でめんどくささを越える

🧭 教育の現場での示唆
勉強しないのは、怠け者だからではなく、人間だから。

そして人間だからこそ、「めんどくさい気持ちに負けない構造」が必要になる。

✨ 最後に:
「やった方がいいけど、めんどくさい」

そこに負けずに一歩踏み出せる仕組みを作ること。
それが本当の教育であり、文化であり、支援です。

AI視点での補足コメント

企業内でこのテーマに関する背景や現場での応用可能性なども検討すると、より実践的な言葉かけが磨かれます。

📰 関連コラム